アトピー性皮膚炎
- Well Spring
- 1月22日
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更新日:2月8日
■症状と原因
最近は大人にも広がっているアトピー性皮膚炎ですが、その原因としては、食品アレルゲンのみならず、屋内のほこり、ダニその他に、過労、ストレス、妊娠・出産、化粧品などの影響も考えられています。
アトピーも花粉症と同様にアレルギー性疾患の一種です。
そもそも何故アレルギー症状が出るのでしょうか?
それは、人間の抗体反応が過剰に出てしまうことが原因と言われています。
アレルゲン(アレルギーを引き起こす元)が体内に入ると、それに反応してIgEなどの抗体が作られます。
ここでアレルゲンとIgEが結びつくと、「ヒスタミン」という物質が生成されます。
この一連の流れが鼻で起きると花粉症、
皮膚で起こるとアトピーや蕁麻疹などの症状として出てしまうのです。
また、ステロイド薬などを含む抗ヒスタミン剤内服薬の服用は、免疫を下げる等の副作用があるため控えるのが好ましいです。
■改善策
栄養療法では、便秘を解消して、体に免疫力をつける体質改善が大切とされています。
特にアレルギーに過剰反応する免疫機能を正常にするためには、EPA(エイコサペンタエン酸)、DHA(ドコサヘキサエン酸)などの
必須脂肪酸は血流促進効果があり、過剰なアレルギー反応の緩和が期待できます。
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